《1》学校の授業を大切にし、まじめに取り組む
基本中の基本です。どの授業もしっかり聞いて、ていねいにノートをとる。大切だと思ったらメモをとる。わからないことはきちんと質問する。提出物の期限を必ず守る。学校の宿題と塾の宿題が重なったら学校を優先する。この当たり前のことを生徒全員が自然にできるように話をしています。
《2》勉強する時には勉強する、遊ぶ時には遊ぶ
テレビを見ながらの勉強、おかしを食べながらの勉強、いわゆる「ながら勉強」を絶対にしないこと。勉強する時には集中して勉強だけをする方が効率がよく、結果的に自分の時間をつくることができることを経験的に身につけてもらいたいと思います。毎日の生活の中で帰宅後や夕食前後、就寝前などの小さな時間を見つけて勉強ができるようになっていけば、時間の使い方が上手になっていきます。そして、勉強も一生懸命するけれど、遊ぶときには思いっきり遊んでほしいと考えています。
《3》まっすぐに思いを伝えて、トコトンつきあう
教育の仕事に携わるものとして当たり前のことですが、その思いを言葉にして、形にしていつも生徒たちに投げかけています。子どもたちが目覚める瞬間は人それぞれで、そのきっかけも様々です。常に子どもたちに向けてアンテナを張りながら、時には積極的に働きかけ、時にはじっと見守りながら待つことも大切だと考えます。口先だけにならないようこちらも心を引き締めながら話しています。